10月3日(土)、山東講堂において中学生対象の学校説明会を開催しました。前回の説明会には約650名、今回は約350名、合わせて延べ約1,000名もの中学生・保護者・中学校関係者の皆様にご参加いただきました。
冒頭の校長挨拶では、本校が創立142年を迎える伝統校であり、3万人を超える同窓生が国内外を問わず各界で活躍していることを紹介しました。また、創立140周年を記念して整備された正門や三つの校是、先月、文部科学省の事業に採択されたことにも触れ、本校が受け継いできた伝統と、未来に向けた新たな挑戦についての説明がありました。さらに、「勉強が嫌いな生徒は本校には向かない」と率直に語り、強い精神力をもって学びに向き合うこと、授業の準備と振り返りを習慣化すること、素直に人の話を聞き、自らを律することの大切さをお話になりました。そして、「君たちは無限の可能性を秘めています。大きな目標を持ってください。それを叶えることができるのが本校です」と、中学生に向けて熱いメッセージを送りました。
続いて、「探究学習と探究科」「前期(特色)選抜、学習・進路」「生活・特別活動」について、それぞれ担当者から具体的な説明を行いました。最後は生徒会の代表生徒が登壇し、制服や部活動、学校行事を紹介するとともに、事前に寄せられた質問への回答や質疑応答を行いました。生徒自身の言葉で語られる学校生活の紹介からは、山東で学ぶ生徒たちの姿を身近に感じていただけたことと思います。
土曜日にもかかわらず、多くの皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。今回の説明会を通して、山形東高校が大切にしてきた伝統と、未来を切り拓く学びの一端を感じていただき、進路選択の一助になれば幸いです。

学校説明会 校長挨拶

探究について 学習・進路について 生活・特別活動について

生徒会企画(生徒会役員) 生徒会長による質疑応答
9月30日(水)、山東講堂において、前期終業式・後期始業式が行われました。
校長先生からは、まず前期を振り返り、大きな事故もなく過ごせたことを喜ぶとともに、東南野球定期戦、全国高校総体、定期演奏会、全国高総文祭など、山東生がさまざまな場面で活躍したことが紹介されました。「全国の舞台で活躍した仲間が、今、隣にいる。それはすごいこと」と、仲間の挑戦を称えました。また、3年次生の「夏の陣」や、短い準備期間の中で素晴らしい山東祭を創り上げた実行委員への労いの言葉もありました。
後半は、いよいよ始まる後期に向けた話となりました。校長先生は、二人の日本人を例に挙げ、「適性を知ること」と「運命を味方にすること」の大切さについてお話になりました。一人目は、テニス選手の錦織圭さんです。幼少期、週に一度野球をしていた際、来るボールを次々と打ち返し、時にはボール球まで打ってしまうほどだったというエピソードを紹介。その類いまれな能力を別の競技で生かしたことから、「自分には何が向いているのか、自分の適性を知ること」の大切さをお話になりました。二人目は、指揮者の小澤征爾さんです。中学生の頃、ピアノとラグビーに打ち込んでいた小澤さんは、ラグビーの重要な試合で指を骨折し、ピアニストを目指す上で大きな困難に直面しました。しかし、この逆境を指揮者を志すという前向きな目標を持つことにより乗り越え、その後の人生を大きく変えるきっかけとなりました。校長先生は、この出来事を「運命を味方にする」ことの一例として紹介しました。
大学進学、そしてその先の就職など、人生にはいくつもの大きな岐路があります。その時、自分の適性を見極め、思いがけない出来事や出会いをも自分の人生の力に変えていくことが、大きな意味を持つはずです。後期は、それぞれの進路や目標に向かって、さらに一歩を踏み出す時期です。校長先生からの「今やるべきことを、一生懸命頑張りましょう」という言葉を胸に、生徒一人ひとりが自らの可能性を見つめ、充実した後期を歩んで欲しいと思います。

9月11日(金)3年次生が羽黒山遠足を行いました。山形東高校を出発する際は、あいにくの雨模様。しかし、羽黒山登山口に到着すると雨は上がり、暑くも寒くもない過ごしやすい曇り空のもと、いよいよ山頂を目指して出発しました。生徒たちは仲間と声を掛け合いながら、羽黒山の長い石段を元気いっぱいに上っていきました。途中、疲れを見せながらも互いに励まし合い、2446段の石段を一歩一歩着実に歩みを進め、全員で山頂を目指しました。羽黒山遠足を通じて、それぞれが自分の進路実現への思いを新たにするとともに、仲間とともに受験を乗り越えていく決意を胸に刻みました。羽黒山の石段を一段ずつ上ったように、受験への道のりもまた、一歩ずつの積み重ねです。今日の決意を心の支えとし、山東生としての誇りと志を胸に、それぞれの夢の実現に向けて、最後まで力強く歩み続けることを期待します。

出発は雨でした… 山頂を目指して、いよいよ登頂!

2,446段の石段に挑む! 五重塔に圧倒!
山頂に到着! 合格祈願、ご祈祷!
8月29日(土)と30日(日)の2日間、山東祭の一般公開が行われ、多くの皆様にご来場いただきました。3年次生は、カフェ、焼き鳥、チュロス、タコス、焼きそばなどの模擬店に加え、お化け屋敷を企画。どの企画も連日大盛況となり、会場はたくさんの来場者でにぎわいました。2年次生は、ゲームや脱出企画、カジノ、シューティング、占い、さらには競馬まで、趣向を凝らした企画を展開し、子どもから大人まで大いに盛り上がりました。1年次生は、元気いっぱいのダンスパフォーマンスを披露。アイドル顔負けの華やかなステージに、会場全体が手拍子に包まれました。このほかにも、運動部や文化部、各委員会による多彩な企画が実施されました。講堂ではバンド企画やeスポーツ大会、体育館ではお笑い大会、書道パフォーマンス、「歌うま」などが行われ、それぞれの会場で大きな盛り上がりを見せました。生徒一人一人が工夫を凝らし、力を合わせてつくり上げた今年の山東祭。多くの来場者の皆様の笑顔に包まれ、山東祭は大成功のうちに幕を閉じました。企画・運営に尽力した山東祭実行委員の皆さん、本当にお疲れさまでした。そして、ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。





山東祭の開幕を飾る「文化部発表Ⅰ」が、8月28日(金)午前、本校山東講堂で行われました。各部・委員会が日頃の活動の成果を存分に披露し、会場は大いに盛り上がりました。
トップバッターは吹奏楽部。山形県大会で金賞、東北大会で銀賞を受賞した実力を遺憾なく発揮し、迫力ある演奏で会場を圧倒しました。続く音楽部は、東京国際合唱コンクールで金賞を受賞した歌唱力を披露。星野源の「アイデア」では、会場全体が手拍子で一つになり、ピアノソロも加わって大きな盛り上がりを見せました。三番手のマンドリン部は、マンドリンならではの切なく美しい音色を響かせ、「打上花火」の世界観を見事に表現しました。放送部は、NHK杯全国高校放送コンテスト山形県予選会で1位・2位を獲得した作品を発表。高校生とは思えない高い創作力と完成度に、会場からは驚きの声が上がりました。保健委員会は「手洗いについて」をテーマに、手洗いの必要性や効果的な手洗いの方法を動画を交えて分かりやすく紹介しました。そして最後を飾ったのは応援団(チア)。圧巻のダンスパフォーマンスで会場を魅了し、山東講堂はまるでライブハウスのような熱気に包まれました。最高の盛り上がりの中、「文化部発表Ⅰ」は幕を閉じました。
いよいよ8月29日(土)からは一般公開が始まります。山東祭を最高のものにするため、生徒一人ひとりが力を結集し、最高のスタートを切りました。生徒の皆さん、最後まで思い切り山東祭を楽しみ、盛り上げてください!

吹奏楽部 音楽部

マンドリン部 放送部

応援団(チア)
令和8年度山東祭の一般公開は
8月29日(土)10:30~15:00
8月30日(日)10:00~14:30
となっております。多数の方のご来場をお待ちしております。
なお、以下のことについてご協力をお願いします。
(1)自家用車でのご来場はご遠慮ください。近隣の有料駐車場等をご利用ください。
近隣商店の駐車場への無断駐車や路上駐車等なさいませんようお願いいたします。
(2)下足を入れる袋と内履きをご持参ください。
(3)現在、校舎西側トイレの洋式化工事に伴い、学校のトイレの数が少なくなっています。
大変ご迷惑をおかけします。
なお、近隣商業施設のトイレを使うことがないよう、ご理解ご協力をお願いいたします。

本校3年次生の岩山泰知(いわやま たいち)さんが、大阪市で行われた日本生物学オリンピック2026本選(大阪大会)で、2年連続2回目の金賞を受賞しました。
日本生物学オリンピックは、20歳未満で大学に入学する前の青少年を対象にした全国規模の生物学に関するコンテストで、全国から選抜された約80名が、8月に3泊4日の合宿形式で国際生物学オリンピックの実験問題を模した試験を実施。岩山さんは成績上位約10名に贈られる金賞を、2年連続で受賞する快挙を成し遂げたものです。
岩山さん、おめでとうございます!
8月5日(水)・6日(木)の1泊2日で、1年次生80名を対象に「東京大学キャンパスツアー」を実施しました。1日目は、東京大学本郷キャンパスを訪問し、本校卒業生の案内によるキャンパス見学や学食体験を行いました。また、東京大学工学系研究科社会基盤学専攻交通・都市国土学研究室を訪問し、大学での学びや研究について理解を深めました。夜には宿舎で本校東京同窓会役員の皆様から激励をいただくとともに、本校卒業生との座談会を行い、進路や大学生活について貴重なお話を伺いました。2日目は、総務省、文藝春秋、松田綜合法律事務所、三省堂書店ビル6階会議室の4か所に分かれて訪問しました。総務省では、本校卒業生を中心とする11名のOB・OGの皆様にお越しいただき、官僚としての仕事やキャリアについてお話を伺いました。文藝春秋では、本校卒業生で総合商社に勤務しながら小説家としても活躍する城戸川りょうさんの講演や、編集者との懇談会を行いました。そのほか、松田綜合法律事務所を訪問してのセミナーや三省堂書店ビルで開催された山中・山東 東京同窓会主催による「ヤマトウ・キャリア探究塾」に参加し、さまざまな分野で活躍する社会人の姿に触れました。今回のツアーを通して、生徒たちは東京大学で学ぶことへの思いを一層強くするとともに、将来、働くことへの憧れや可能性を感じることができました。貴重な機会をセッティングし、温かく迎えてくださった東京同窓会の皆様をはじめ、ご協力いただいた多くの卒業生・関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。

東京大学に到着 講義を聴講

宿舎での座談会 ヤマトウ・キャリア探究塾
安田講堂前にて
7月29日(水)、本校1年次生が貸切バス6台で東北大学オープンキャンパスに参加しました。当日は全国から多くの高校生や保護者が訪れ、大学構内は進学への期待にあふれた活気ある雰囲気に包まれていました。今年のオープンキャンパスは、川内・青葉山・星陵の各キャンパスで開催され、学部説明や模擬講義、研究室・実験施設の公開、個別相談会、在学生との交流など、多彩なプログラムが用意されました。高校生が大学の最先端の研究や学びを体験し、実際の学生生活について直接話を聞くことができるなど、「研究第一」を掲げる東北大学ならではの魅力を実感できる内容となっていました。また、一部プログラムはオンラインでも配信され、幅広い参加者が学べる機会となりました。本校の生徒たちは、それぞれが興味・関心のある学部を訪問し、講義や施設見学、教員・学生との交流を通して、大学での学びや研究への理解を深めました。進路について具体的に考える貴重な機会となり、将来の目標や学習への意欲を高める有意義な一日となりました。
