学校概要

<本校の特色>
 本校は,明治17年に「山形県中学校」として創立され,今年で創立138周年を迎える県内で最も古い歴史を持つ高等学校です。これまでの卒業生は旧制山形中学校・新制山形第一高等学校・山形東高等学校合わせて2万8千名を超え,社会の重責を担う幾多の人材を輩出してきました。創立以来,本校は社会に有為な,人間性豊かで優れた人材を育成することに努めてきていますが,さらに上級学校に進学して高度な教育を受ける機会が得られるよう,進学指導に特に力を注いでいます。
 
<学科の構成と入学定員>
 普通科、理数探究科、国際探究科の3つの学科からなり、入学定員は普通科160名、探究科80名(理数探究科と国際探究科をまとめて募集)、計240名(6学級)です。
 
<教育目標>
 
 知・徳・体の調和のとれた人間を育成するとともに、国家・社会の有為な形成者として必要な資質を養うため、次の目標を掲げる。
 1 創造力に富み、心豊かでたくましい人間の育成
 2 自主的・自律的に行動できる、個性豊かな人間の育成
 3 広い視野を持ち、国際社会に貢献できる人間の育成
 
<教育方針>
 1 探究心を培い、主体的に課題解決する資質・能力の育成に努める。
 2 心身の調和的発達を促進するため、感性の陶冶と情操の醇化に努める。
 3 自律的生活態度と協調の精神を養い、広い視野と社会性の涵養に努める。
 4 スポーツ・文化活動を盛んにし、心身の健康の増進を図り、強靱な意志の育成に努める。
 

<教育課程>
 普通科(文系、理系)、理数探究科、国際探究科のそれぞれの特色ある教育課程を編成しています。普通科の文系と理系、理数探究科と国際探究科はそれぞれ2年次からの選択となります。いずれの学科においても、基礎基本を徹底した上で、21世紀を生き抜くために必要な資質・能力を育成するため、「探究」を軸とした学習を進めるとともに、一般に難関と称される大学への進学にも対応できるよう、高度な授業を行っております。

<教育課程表>

 教育課程表・普通科.pdf
 教育課程表・理数探究科.pdf
 教育課程表・国際探究科.pdf

<本校の沿革>

明治15年 山形県師範学校内に中学師範学予備科を置く。これを本校の前身とする。 
 同17年 山形県中学校を創設する。教職員6名、生徒数57名。文部卿大木喬任、山形県令折田平内臨席の下、開校式を挙行。この10月29日を本校創立記念日とする。 
 同19年 7月に第1回卒業式を挙行、卒業生5名。10月に校名を山形県尋常中学校と改称する。
 同26年 9月、現位置に新校舎(現在地初代)落成。教職員14名、生徒数298名。 
 同32年 30年に不慮の罹災で焼失した校舎を、同じ土台の上に同じ様式で復旧した新校舎(現在地第2代)落成。校名を創立当初の山形県中学校と改称する。
 同33年 山形県山形中学校と改称、生徒定員600名となる。 
 同34年  山形県立山形中学校と改称する。 
大正元年 明治44年の山形市北部大火による焼失からの復興となる新校舎(現在地第3代)竣工する。 
 同13年 創立40周年祝賀式典を挙行。土井晩翠作詞、中田章作曲による、「羽前の三山」で始まる現校歌を制定する。
 同15年 山形夜間中学(後の定時制課程の前身)が校内で開校する。
昭和  4年 創立45周年記念式典を挙行する。籠球部が全国中等学校大会にて準優勝する。
 同  5年 創立50周年記念事業(5ヶ年計画)としてプール及び庭球コート、籠球コート落成式を挙行する。
 同  7年 庭球部が全国中等学校大会にて優勝する。
 同  9年 9月9日午前9時に創立50周年記念式典を挙行する。剣道部が全国中等学校大会にて優勝する。
 同11年 野球部が東北代表として甲子園大会に初出場する。爾後、昭和14年まで連続4回、東北代表として出場を遂げる。 
 同18年 山形夜間中学を合併して、本校夜間部(後の定時制課程)とする。
 同23年 学制改革により新制高等学校となり、山形県立山形第一高等学校と称する。通信教育部(後の通信制課程の前身)開講式を挙行する。
 
 同25年
 高等学校再編成及び男女共学実施のため、山形県立山形第五高等学校と統合し、山形県立山形東高等学校となる。旧山形第一高等学校校舎を東校舎、旧山形第五高等学校校舎を西校舎と呼ぶ。全日制課程生徒定員1,500名。定時制課程及び通信教育課程(後の通信制課程)を併置する。 
 同27年 昭和25年の学校統廃合を分離するに決し、西校舎に山形県立山形北高等学校が新設される。 
 同29年 東体操場を改装した新図書館が完成し移転する。運動場東側に弓道場を建設。創立70周年記念式典並びに体育館落成式を挙行する。 
 同36年 音楽部が全国唱歌ラジオコンクールにて優勝する。 
 同39年 創立80周年記念式典を挙行する。講堂の増改築、グラウンド夜間照明設備が完成する。
 同49年 創立90周年記念式典を挙行する。「九十年のあゆみ」「校史編纂資料」を発行する。 
 同56年 講堂、図書館(旧東体操場)、西体操場が解体され、校舎全面改築第一期工事が始まる。 
 同57年 新校舎の教室棟が完成し、使用が開始される。それに続き旧校舎の本館、教室棟が解体され、校舎全面改築第二期工事が始まる。 
 同59年 創立100周年並びに新校舎(現在地第4代)落成記念式典を挙行する。記念事業として「千歳園山東講堂」落成、竣工式を行う。 
 同62年 新体育館竣工する。「山形東高等学校百年史」を発行する。 
平成  6年 創立110周年記念式典を挙行する。記念事業としてNHK交響楽団記念演奏会等を行う。
 同11年 定時制・通信制の課程(山形県立霞城学園高等学校へ移行)を閉じる記念式典を挙行する。
 同16年 創立120周年記念式典を挙行する。記念事業として「千歳園山東会館」(合宿所・食堂)落成、竣工式を行う。
 同26年 創立130周年記念式典を挙行する。記念事業として震災記録誌の発行や、西側校門周辺の整備等を行う。
 同30年 探究科(定員80名)を設置。単位制に移行する。
 同31年 2年次からの理数探究科、国際探究科に分かれたカリキュラムを開始する。