6月27日(金)~29日(日)、第34回 日本生活科・総合的学習教育学会全国大会山形大会が山形市内各地で行われ、本校も会場の一つとなりました。27日(金)は授業公開が行われ、2年次の「山東探究塾」の様子を全国から来県された先生方に見ていただきました。28日(土)は講堂を会場に、本校佐々木教諭を授業者として、2年次探究科の生徒と希望者が参加する公開授業が行われました。「高校生による探究に関するシンポジウム」として行われ、先日Otis社から表彰を受けた探究チーム「カーマイン」とジュニア農芸化学会2025「高校生による研究発表会」金賞を獲得した研究のプレゼンテーションが行われ、探究活動での学びについて、後輩へのアドバイスを行いました。このプレゼンテーションや山形東高校の探究活動への取り組みは全国から訪れた先生方から極めて高い評価を得ました。これから探究活動に取り組む1、2年次生はぜひ参考としてください。

前期中間考査最終日の6月18日(水)放課後、第2多目的室で希望者を対象に進路座談会を実施しました。前半は山形県に出向しているキャリア官僚の方と、後半は家庭裁判所裁判官・主任調査官・調査官との座談会となりました。特に文系の大学進学を志望する生徒を中心に、自己の進路について大いに参考になる貴重なお話を伺うことができました。

並行して、3年次の医学部医学科進学希望者を対象に医学部医学科講座を第1多目的室で実施しました。駿台予備校から講師を迎え、志望理由書の書き方について学ぶとともに、志望実現に向けた決意を新たにしました。

6月17日(火)、本校講堂において、中学3年生と保護者、中学校の先生方を対象に学校説明会を実施しました。大変気温の高い中でしたが、600名を超える方々にご参加いただきました。探究学習と探究科について、生徒・特別活動について説明し、学校紹介ビデオで学校生活や部活動の様子をお伝えしました。前期(特色)選抜についての説明も行いました。次回の学校説明会は10月4日(土)に実施予定です。多くの方の参加をお待ちしております。

5月13日(火)、本校講堂にて音楽鑑賞教室が行われました。山形交響楽団と常任指揮者の阪哲朗氏が創り出す音の世界に浸り、豊かな時間を過ごすことができました。さらに本校山口杏奈教諭が奏でるピアノとの共演や、本校吹奏楽部との共演も実現し、山形東高校ならではの素晴らしいオリジナルステージが繰り広げられました。当日のプログラムは以下のとおり。
第1部
1.ビゼー 「カルメン」組曲より 第1幕への前奏曲
2.ショパン アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ
3.ベートーヴェン 交響曲第5番ハ短調「運命」作品67
第2部
4.ショスタコーヴィチ 祝典序曲
5.バーンスタイン ウェストサイドストーリーセレクション



プロの交響楽団との共演という夢のような体験を通じ、吹奏楽部の意識も大きく変わったのではないかと思います。5月24日(土)18:00からやまぎん県民ホールで第60回吹奏楽部定期演奏会が行われます。ぜひ足をお運びください。
5月2日(金)、山形市のネッツえがおフィールド(あかねケ丘陸上競技場)において、伝統の新入生歓迎駅伝大会が行われました。長年続いた馬見ケ崎から場所を移しての開催です。各クラスがオリジナルの旗を作り、大会を盛り上げました。競技は男女ロードレースとクラス対抗の駅伝に分かれ、熱い戦いが繰り広げられました。駅伝は2年次のクラスが優勝しましたが、上位は3年次のクラスが占め、意地を見せました。クラスメイトを必死に応援してクラスの団結が深まるとともに、お互いの健闘を称え合い、学校全体の一体感も高まりました。雨の予報でしたが、奇跡的に天候にも恵まれ、充実の一日となりました。


